【監察医朝顔】1話 あらすじ 感想 ネタバレも!

監察医朝顔

あらすじ&感想

久しぶりの朝顔家の日常

つぐみの園児姿から始まる。
お遊戯会や自転車の練習。
家族でのクリスマスプレゼント交換、雪でのそりや雪だるまを作る様子。
つぐみの5歳の誕生日。
お花見に行って写真を撮る。

いつもの生活。
ピーマンの入ったピザを作っている。
でもピーマンが嫌いなつぐみ。
ピーマンを食べたら大きくなれますよ。
お姉さんになれる?お姉さんになったら弟が来るの。
どうでしょうかと朝顔、桑原、お父さんと順番に尋ねていく。
弟がきて初めてお姉さんになるのと説明する桑原。
朝からきまずいですね。
気まずいのは俺のほうですと平。

強行班係係長の山倉に電話が入る。
新みなと駅の立体歩道橋で群衆雪崩による事故が発生する。
火災報知器がなってパニックになったらしい。
ネットだとテロではないかと。
死亡が確認された方もいる。

監察医朝顔始まりましたね!
久しぶりの朝顔と桑原と平とつぐみが見れました。
つぐみもすっかり大きくなってますね。
ピーマン食べたら弟できる?ってかわいいですね、つぐみ笑
お父さんの前で子供の話は確かに気まずい笑
でもそんな平凡な日常がいいですね。

群衆雪崩事件が発生、原因は?

明日の朝、4人の解剖が入る。
茶子先生は今日帰ってくる。
グアテマラで自分が作ったコーヒーを収穫しに行くと。

現場からは危険な薬物や爆発物は検出されていない。
異臭がある。
金髪の男性が暴れていた。
火災報知器が事故の発端とは限らない、なにか別のきっかけがあったんじゃないでしょうか。

亡くなった方が集まっている。
捜査本部が立った、つぐみの迎えお願いできる?と桑原からメールが入り、すこし安堵の表情を浮かべる。
家で事件について話し合っている。

茶子は機内で事故のニュースをみている。
同乗者にエコノミー症候群らしき男性を発見し、処置する。

群衆雪崩はひとりがバランスを崩しただけで雪崩みたいに転倒が広がって死亡事故が起きる。
群衆雪崩は人が凶器になる。
誰の責任でもないと思うんだよね。
群衆雪崩のきっかけが痴漢だったらその人の責任になる。

男性の身元が判明。
この男性がきっかけだったら重過失致死傷事件になる可能性もある。

被害者が集まり、悲しんでいる。

茶子先生が帰国していた。
私の仕事は死因を究明すること、真相を調べるのはみなさまのお仕事です、と丸屋に言う。
二人同時に解剖を進め、ご遺体を早くご遺族の方のもとへ返す。

群衆雪崩が1人の痴漢から起こったとなると、群衆雪崩の怖さを痛感させられます。
人が凶器になるというのはこわいです。
茶子は解剖医とはいえさすがの観察力ですね。
機内でエコノミークラス症候群であることを察知し、すぐに適切な処置を施したあたりはドクターだと感じました。

被害者の解剖を始める

解剖開始。
教えてください、お願いします。
片岡さんの上半身にうっ血が見られた。
胸腹部を強く圧迫され、呼吸ができなくなり、窒息した。
化学薬品は、気道や肺から吸い込まれた形跡はなかった。
畠山さんはてすりに肋骨を圧迫されて肺にささり、両肺挫傷。

免許証の住所のアパートは、事件当日に解約されている。
勤めていた工場も退職している。
岡山行きの新幹線のチケットをもっていた。
自暴自棄になって、混雑を狙って痴漢をはたらいたのか。
実家に帰る前にそんなことするだろうか。

なかなか被害者のいる部屋に入ろうとしない人。
実は犯人とされる佐々木の母親だった。
被害者になにしてくれんだよと言われ、土下座をして謝る。
すぐにその場から出す。

佐々木の解剖と絵梨の解剖を始める。
絵梨の右大腿部に手によるものとみられる圧迫痕を発見。
誰かが太ももを触ったのか。
掌紋を採取する。
佐々木の上半身には圧迫痕がない。
太ももの静脈が拡張している。
茶子が腓腹部を切開してヒラメ筋内の静脈を確認するように言う。

エコノミークラス症候群かもしれないと。
でも肺に異常はなかった。

遅くに家に帰るつぐみの寝ている姿を見る桑原。
皮膚片と掌紋を調べると佐々木のものと一致した。
被疑者死亡のまま送検しようとしている。
まだ死因は確定していない。
もう一人、意識不明の方がいる。

「教えてください、お願いします」という掛け声も久しぶり!
それは被害者のいるところに犯人かもしれない人を入れると、怒鳴りつけられますよ。
時間もたってなくて気持ちも整理できていないだろうに。
そこに入れてはいけなかったですね、朝顔は。
これで佐々木のお母さんも立ち直れなくなってしまうかもしれませんし。
エコノミー症候群かもしれないと茶子がいったのは機内での経験があったからか、気付けましたね。
伏線がはってあったのでしょうか。
痴漢で触った場所から、手紋がでるんですね、知らなかったです。
皮膚の上からでも指紋がわかるのは、めちゃくちゃ進化していますね。

事件の真相

茶子が朝顔に会ってほしい人がいると。
それは松本教授だった。
集団行動の研究をしている、社会心理学の専門。
あくまでも仮説ですが、、、
茶子先生は検討がついているんですか。

つぐみが落ちそうになるところをかばって手をケガした平。
そのケガで東北にいくつもり。
無理だよ。
もうすぐ沼の埋め立て工事が始まる。
後悔したくないんだ。
その手じゃ無理だよ、ケガ悪化するよ。
時間がないんだ。
かばんのチャックも閉められない様子を見て、私が行くと朝顔。

佐々木の脳の解剖を始める。
会見はもう少し待ってください、と懇願する桑原。
しかし、佐々木のDNAが一致しているそれが証拠だと強行突破される。
そこに電話が鳴る。

会見にて、誹謗中傷がありますが全くの嘘であることが判明した。
佐々木がなくなった原因がわかった。
他の人たちとは死因が違っていた。
エコノミー症候群による脳梗塞だった。
それが何なんですか、今更息子が死んだ原因がわかったって、
ひと様に迷惑をかけたことに変わりはないんです、気休めはやめてください。
息子さんは今回の事件の前に亡くなっていたんです。
引っかかれた傷が生前につけられたものではなかった。
亡くなった後につけられただった。
だから痴漢なんかしていない。
先ほど、意識不明だった被害者が意識を取り戻し、息子さんの潔白を証言してくれた。
拓郎さんは会社を辞め、アパートを引き払い、あの日ふるさとに帰ろうとしていた。
電車に乗る直前、買っていたお土産を忘れたことを思い出し、
所持金がなかったため荷物をロッカーにいれ、人混みの中に入っていった。
そして巻き込まれ、脳に血栓が徐々に移動し意識がなくなっていった。
警察も歩道橋が途中から狭くなっていたこと、イベント主催者も準備不足であったと発表した。
火災報知器を誤作動させた人間も立件される。

拓郎が荷物をコインロッカーに預けてまで人ごみに戻られたのは、お母さんへのお土産だったと。
大人なんだから、手土産の一つくらい買ってき、と電話でいったという。
本気ではなかった。
涙を流す、お母さん。

佐々木拓郎はお母さん思いの良い息子だったんじゃないですか。
引きこもっていた自分がいけないと思って、ふるさとに戻ってもう一度やり直そうとしていたんでしょう。
それに脳梗塞の発作も辛かったでしょうに。
残念でなりません。

お母さんを探しに東北に向かう朝顔

現場では、化学薬品は見つからなかった。
佐々木さんの脳梗塞の発作が周りに伝播したんだと思う。
人間には無意識のうちに周囲の人間と同じ行動をとってしまうという本能がある。
群集心理による集団パニックになった。

東北に向かう朝顔。
平は家でお母さんの遺留品と最後に書き残した置き手紙を見ている。
仙の浦駅に到着し、じいちゃんに会う。
池に行き、探し始める。

過去の災害が起きた時の描写が入る。
今日普通に生活していることがどれだけ幸せなことか、そのことを私はちゃんとわかっていると思っていた。
それなのにこの時の私はまだ気づいていなかった。
私たち家族に残された時間がそう長くはないことを。

群集心理によって、自分二は起こっていない症状が伝播することがあるんですね。
人間一人ではなく、集団になると起こることがあるのはおもしろいと感じました。
確かに誰かがいると安心するという心理はよくわかります。
自分だけ違う意見というのも言いにくいですし。
家族に残された時間が長くはないというのはどういうことなんでしょうか。
気になる言葉を残していきましたね。

群集心理によって、自分二は起こっていない症状が伝播することがあるんですね。
人間一人ではなく、集団になると起こることがあるのはおもしろいと感じました。
確かに誰かがいると安心するという心理はよくわかります。
自分だけ違う意見というのも言いにくいですし。
家族に残された時間が長くはないというのはどういうことなんでしょうか。
気になる言葉を残していきましたね。

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