【監察医朝顔】3話あらすじ感想ネタバレも！

あらすじ＆感想

あらすじ＆感想

ミイラ化したご遺体の解剖

山倉係長が平の家の前で雨に打たれながらうなだれていた。
実は、、と泣き始める。
異動になることが決まったらしい。
他県警から優秀な人が来て代わりに係長になると。
交通課か庶務課だろうって。
そうに決まってる、ずっとそういう人生だったんだ。

翌朝、せめてものお詫びですとパエリアを作っていた山倉。
桑原は酔いつぶれていた。

山梨県警の伊藤と神奈川県警の丸屋がもめていた。
そこに呼ばれる朝顔。結局、神奈川県警になる。
農具用倉庫で死体が見つかった。
完全にミイラ化している。
身元確認できるものもない。
タキシードを着ている。
確実に特定していただきたい。
重大事件の容疑者かもしれないから。

ミイラ化したご遺体のCTやMRIを撮る。
解剖を始める、がなかなかわからない。
歯科記録を見る藤堂。
違うわ、確実に違うわ。
佐竹ではなかった。

ご遺体から採取した虫はこれだけですか？と確認する安岡光子。

別人だとしたらなぜタキシードを着てなくなってたのか。
身元の特定はまだまだ難しそう。

山倉係長、異動の心配で泣き崩れるってかわいいですね笑
でも異動のある所は気がきでならないですよね。
相変わらず桑原はお酒が弱い！笑
なのに、よく飲む笑
山倉もパエリア作れるってすごい料理上手やったんですね。
ミイラ化したご遺体は歯で判断するんですね。

ミイラ化したご遺体との再会をする佳奈

つぐみの遠足で潮干狩りに行く朝顔。

お父さんがもうすぐ引っ越しするかも知れないことを桑原に告げる朝顔。
あのケガが治ったら行っちゃうかもね。

歯から年齢を特定した藤堂、検体検査から飲んでいた薬を判明させた高橋。
さらに光子は体内の虫から、死後の経過時間を判明させた。
一個くらい特技が欲しくて勉強していたらしい。
胃の中に何かの骨があった。

行方不明者から一人、DNAが一致したと警察から連絡が。
吉野紀夫さん66歳、これから娘が確認しにくる。
ご遺体の状況はご存じですか？
はい。
完全にミイラ化してしまっていることを伝えた上で、確認する。
目をそむける娘。
父親が着ていたタキシードを見せると、こんな派手なものを着る人ではないので。
ホントにあれは父なんですよね？
なんか実感がなくて。
エンバーミングもできないくらい。

茶子先生、吉野さんはなぜタキシードを着ていたのか、あの倉庫でなくなるまでどういう行動をとっていたのか調べることはできませんか？
調べる？どなたのために？
娘の佳奈さんに何かできることはないのかと。
亡くなられた吉野さんのためでもあるのでしょうか？
私たちがなすべきことは亡くなられた死因を特定することです。その方のプライベートに立ち入ることではありません。
朝顔さんの気持ちはよくわかります、でも私たちの仕事はここまでです。
おじいちゃまにとコーヒーを渡す茶子。

引っ越しちゃうかもしれないと知った桑原はどう思ったんでしょうか。
いない方がいいのか、いた方がいいのか。
毎度の休みで向かうのではあれば引越してといいのかもしれませんが。
自分に何も特徴がなく力になりたいと思っていたんでしょう、光子は虫から判明させる方法を自分で学んでいたと、素晴らしい向上性がありますね。
環境がそうさせたのかもしれません。
娘に何かしてあげられないかと考える朝顔は優しいのか、固執しすぎなのか、どうなのか。
でもそれは、仕事の範疇を超えてますからね。

来なくていいというじいちゃん、その本音は？

じいちゃんから電話がある。
朝顔に次の休みもまた来るのかと聞く。
行くよと言うと、次はこなくていいんじゃないかなと言うじいちゃん。
梅雨だし沼も増水してるし危ないからさ。
でもじいちゃんに会いたいしさ。
無理しなくていいよ、つぐみもかわいそうだし、朝顔も疲れるだろ。
ホントに来なくていい、いい？来なくていいからね。
わかった。

おじいちゃん、お母さんのこと本当は探してほしくないのかも。

茶子先生にやっぱり吉野さんのことを調べさせてもらえないか聞く。
このままでは佳奈さんにとって最後の父がミイラ化してる状態のまま。
調べてなにかわかれば、その事実がイメージを変えてくれると思っているんです。
朝顔さん、今日お休みなのでは？
だとしたらご自分のお時間を使うことに私がどうこう申し上げることはできません。

胃に残っていた骨が何なのかみんなで調べる。
茶子先生が骨を見て、口が覚えてる、どこかで食べた気が。
と一緒に何かを探している。

朝顔やつぐみのことを思って来なくていいと言っているけど、本当のことを隠している様子がうかがえます。
何か言えない事情があるんでしょうか？
やっぱりこのまま終わるのは朝顔ではないです。
それにこたえてあげる茶子先生とのコンビはなかなかいいです。

真実を佳奈に語る朝顔

レストランで佳奈と会う。
吉野さんは亡くなる前、ここで食事をされたことがわかった。
タキシードをきるほどのドレスコードがあるのは県内でここだけ。
女性と一緒だった。
お付き合いされていたのかもしれません。
同世代の方くらいの女性と一緒にいらしていたことを支配人が覚えていた。
和やかな雰囲気で楽しそうにお食事をしていたそうです。
最後に召しあがった料理、カエルのブランケット白トリュフ添えを食べる3人。
カエルは高級食材です。きっとその方に奮発しておいしい料理を食べさせてあげたかったんですね。
そういえばここ数日楽しそうだったと佳奈。
どこか声が弾んでいた。
父が亡くなった場所、母のお墓の近くなんです。
もしかして後ろめたかったのかな。

平さんはお元気ですか？
父は無効に引っ越すつもりのようですと茶子にも話す。
どんな事実もみんなが父のように受け入れられるとは限らないですよね。
もしかしたら吉野さんだって知られたくなかったかもしれませんし。
佳奈さんも傷ついてしまったかもしれませんし。
知りたい事実、しりたくない事実、人生いろいろございます。
でも佳奈さんは事実を知ることをご自身で選んでくださいました。
ま、今回は上手くいって良かったですね。

山倉は異動が決まり、今のままになったと。
伊藤が捜査一課の検視室長に任命になった。

じいちゃんに電話をかける朝顔。次の休みだけど、やっぱりそっちに行っていいかなと。
じいちゃん嫌かもしれないけど。荷物もおきっぱないだから。
そっち行っても良い？
ごめんな朝顔、そうじゃないんだ。嫌だからじゃない。
朝顔に黙っていたことがある。

あのミイラ化されたご遺体から、なぜタキシードを着ていて何をしていたのかのまでわかるって冷静に考えて凄いですよね。
それに60歳まで恋をするって素敵だと思います。
確かに、教えないでよかった事実と教えた方がいい事実とあって、その線引きは本人にしかわからないし、難しいですね。
山倉さん、異動にならなくてよかったですね！
また戻ってきた伊藤とバチバチにやりあってしまってますが、あれはなんやかんや仲良くやりあう感じです笑
ついにじいちゃんが隠していた母のものと思われる歯の存在を朝顔に知らせるのでしょうか。
これによって大きく進展があるかもしれません。