【ドラゴン桜】第9話 あらすじ 感想 ネタバレも! ついに大学入学共通テスト当日!結果はいかに!?

ドラゴン桜

第9話の視聴率

第9話の視聴率は、15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした!

もう見ていない人はいないのではないかという勢いですね!

あらすじ&感想

せまる共通テスト本番、心構え5カ条は?

大学入学共通テストまで115日
古文単語はひらがなだからわかりにくい。
漢字に直せば理解しやすくなる、つまり昔の言葉ではない。
古文は日本語だ、恐るるに足らず。

数学の理解は証明できるかできないか
数学は積み上げの教科。

英語は丸暗記。
型を丸暗記し、英作文で利用する

東大専科は共通テストまで、全て順調に行ってる。と桜木。
高校は大人になったときに帰れる場所。
何かつらいことにぶつかった時も
あの時あの場所で頑張ったという記憶が支えてくれる。
それがもうないとなれば。
今の1~2年生がかわいそう。

奥田か高原が理事長に立候補すればいい。
学園売却のためには理事長の証人が絶対条件だから、この学園を守ることができる。
学園の寄附行為によれば、理事会の過半数の承認で理事長は選任される。
元校長を反対側にいれればいい。

次の日、すでに手がまわっていた。と奥田。
母校を残すことに力が入っている水野。
母校はそんな簡単に捨てられるようなものじゃないんです。
やれるだけのことはやりたいんです、私の人生をかけて

大学入学共通テスト、いわば東大一次試験の出願書
自分の想像をはるかに超えた自分に慣れているはずだ。
その願書はお前たちの未来を決める通行手形になる。
心を込めて誠心誠意丁寧に書け。

藤井の兄がまた表彰された
二人はハーバードに行っている様子。

受験当日まで余計な意見情報は全て無視、世間の雑音を遮断しろ
共通テストまでの最後の模試を本番同然で受けてもらう。
本番同然ってどうすれば?
そこで、共通テストの心構え5カ条を伝える。

共通テストの心構え5カ条
その1 終わった教科のことは考えるな
心にひっかかりができたら不安に襲われる。

その2 難しい問題にとらわれるな
早く気持ちを切り替えたやつが勝ちになる。

その3 1日目の試験後は一人で帰れ
互いに連絡は一切とるな

その4 答えを問題用紙に書いておけ
その日終わった後にすぐ答え合わせするため
二次試験の願書を提出するときの足切り状況をみるため

その5 自分さえ受かればいいと思って挑め
受験とは己と向き合うこと。

母校は高校の時は何にも思わないけど、大人になって思い出になるとき、つらい時だったりにあの時頑張ったという記憶が今の自分を鼓舞させてくれるというのはすごく納得がいきました。
母校の存在って心の支えにも繋がるんですね。
それは守らないといけない。
そこに人生をかけて守りたいと思って動ける水野は、いい弁護士さんだしなかなかできないことですよね。
自分があの時頑張ったという記憶があるからこそ言えることなのかもしれません。
藤井の兄2人はハーバードですか、となると周りからも批判されてしまいますかね。
自分はなんで出来が悪いのかとか、逆になんでできないのかから、プレッシャーがかかってしまってさらにできなくなってしまうことになってしまいますね。
受験本番まで全ての情報は遮断しろといっても難しいですよね。
そういう時にほど情報を得ようと働いてしまいがちです。

最後の模試の結果、様子のおかしい藤井

最後の模擬試験
藤井の様子がおかしくて声をかける健太
余裕がない様子が顔にでている
僕は藤井くんみたいになりたい。
いいたいことをはっきり言う
東大は自分の意見を言い合う場所
ありがとう、と言ってバナナを食べる。

模試の結果
瀬戸→495点
早瀬→568点
岩崎→587点
天野→634点
小杉→810点
原→713点
藤井→695点
岩井→331点
小橋→343点

お前ら最も人が苦しい時っていつかわかるか?
今なんじゃないの?
そうだ、頑張ってるのに結果が出ない時だ。
特に受験勉強ってのは結果が出るまでに時間がかかる
今は苦しいかもしれないけど、東大合格という目標に向かって勉強できてるお前らは幸せなんだ
やがて訪れる飛躍の時を信じて、今は苦しいが我慢だ

寄付行為追加申請書を見つける水野。
それをもってみんなを集める。
学園売却阻止の糸口を見つけた
教職員の説得は任せてください。と高原。

大学入学共通テストまでの期日が迫る
東大専科に入っていなかったら今頃どうなっていたんだろ、と瀬戸。
最初は軽い気持ちだったけど一歩踏み出してみてよかった、と早瀬。
海に落とされたのが懐かしい、あの時から僕は変わったんだ、と天野。
オリンピックだけが夢だと思ってた。だけど私の人生それだけじゃない、と岩崎。
私もみんなと東大に行くって決めてから毎日が楽しくなった、と小杉。
みんなと東大に行きたい、絶対行く、と健太。
共通テストくらい余裕で通んなきゃいけねえんだ、と藤井。

頑張ってるのに結果が出ないのは1番辛い、そしてその時に心が折れて辞めてしまう人が過半数をしめる。
そこで差がつくから東大をはじめとする難関大学に合格できるんでしょうね。
そんな高校生の時からここで辞めたら結果が出ない、もう少し頑張れなんてこと考えられますかね。
やっぱり周りの支えが大切になってくるのかもしれません。
大学入学共通テストまで残り少なくなってきて、みんなの心に考えるものがあって、それが当初とは考えもつかないことを思っていて、心身ともに成長したところが垣間見えました。

テスト前日、専科のメンバーそれぞれの思い

大学入学共通テスト前日
いよいよ明日が共通テストの本番だ。
今からお前ら一人ずつ、東大に行ったら何をしたいかいってみろ
言葉にすることで目的を明確にできる。
他人と共有することで、自分にいいプレッシャーをかけることができる

瀬戸
ラーメン屋で金稼ぐ方法を見つけて姉ちゃんを楽させたい。

早瀬
私は東大生ってものを楽しみたいかな。
何がしたいか探す場所が東大だ。
いろんな人と出会って自分のしたいこと見つける。

岩崎
私は決まってる。
東大もオリンピックもどっちも叶える。
絶対に叶えたい。

天野
こんな僕でも東大に入れるんだってことを示したい。
そしたら少しは自分に自信をもてるようになるかなって。
まずはそこから。

健太
僕は研究者になる。
虫と人間が一緒に暮らせる世界にする。

小杉
私は勉強を続ける。
本を読むのは好きだから、東大にある貴重な文献を片っ端から読み漁りたい。
そしてそれが生かせる職業に就く。

小橋
俺は誰かの役に立ちたい。
人に必要とされる人間になりたい。

岩井
俺は将来実家を継ぐ。
でも勉強楽しくなってきたからな、もっともっと勉強したい。


親や兄貴たちを見返すために東大に行きたいんじゃないのか?
そうだよ、何が何でも東大に入ってやる。
お前らが将来口もきけないくらい偉くなってやるからな。

いいか、東大に行くことで未来の可能性は無限に広がる
自分の将来は周りが決めるんじゃない、世の中の流れに乗るもんでもない。
自分の人生は自分でつくる
人生はどうなるかじゃなく、どうするかだ。
大きく強く一歩を踏み出せ、その一歩に全力で挑んでいけ。
いよいよ決戦の時だ、勝利を掴んで来い

理由はなんであれ、みんなしっかりと東大に行きたい理由を持ってて、かつそれを言葉にできているし、共有することで自信にもつながって良かったと思います。
自分の人生は自分でつくる、自信を持って一歩踏み出せば自ずと得られるものはあります。

ついに共通テスト本番、試験中の心構えは?

大学入学共通テスト本番1日目
みんなで円陣を組む東大専科のメンバー。
それぞれの席に座る。

落ち着かない水野。
俺たちにできることはもう、、、。
わかってます、今私たちに必要なことは生徒を信じるですよね。
大丈夫だ、あいつらきっと合格点取ってくるよ。

バスケのフリースロー勝負を瀬戸に仕掛ける桜木。
序盤は瀬戸が勝っていたが、最後は桜木が勝利した。
惜しかったな、瀬戸。
前半の調子でいけばお前は勝てた。
運だけじゃないぞ、お前がここぞって時に失敗したのは、
シュートを全部決めようとしていたからだ。
逆に俺が勝てたのは6割入ればいいと思っていたからだ。
だから最初の2本を外しても焦ることはなかった。
だがお前は違った、最初の2本を先にいれて勝利を意識した
そして5本目で外して、お前は心の中でこうつぶやいてたはずだ。
もう外すことはできない、後全部入れてやるってな。
じゃあ先生みたいにあらかじめ戦略を立てておけば、不安にならなかったってことだ。
でもどんな人でも本番前には不安になるのは同然だ。
努力してきたもんならなおさらな。
不安をコントロールするんだ。
本番に強い人間は自分が不安を抱いている事を自覚し、
ミスを想定し、心の準備をしておくんだ。
いいか、完璧なんか求めるな
試験中は常に冷静であることを心がけろ
さあ、今から当日まで合格したイメージを持ち続けろ。
真の強者は成功のイメージが常にできてる。

大学入学共通テスト本番2日目
みんな集中して問題にあたっている。

シュートを全部決めようとする、つまり完璧にしようとするのではなく、戦略を立てて失敗するところはしてもいい、全体でどれだけ取れるかを意識することが大切だとバスケを通じて伝える桜木、さすがです。
たしかにしっかり準備してきた人こそ不安に思います。
ミスもあるし思いがけないこともある、その状態をあらかじめどうするか考えておく、準備しておくとうまく対処できる。
そうやって、自分の心まで鍛え上げておくことが大切なんですね。
なにごともイメージする力が大事かもしれません。

共通テストの結果、瀬戸の悲劇と藤井の決断

翌日
緊張した様子の専科。
問題用紙を出せ、答え合わせはこっちでやる。
それじゃあ二次試験に向けて自習しておけ。

結果を発表する
早瀬 738点
岩崎 752点
小杉 810点
健太 803点
天野 801点
岩井 484点
小橋 492点
藤井 719点
瀬戸 620点

620点じゃあ、奇跡でも起きない限りまず無理だ。
教室を出て行こうとする瀬戸。
どうせ、無理なんだろ。
受かる見込みねえのにやったって意味ねえだろ。
小橋岩井とまた来年受けるわ。

海を呆然と眺めている藤井。
声をかける桜木。
大丈夫だ、あの点なら足切りは免れる。
お前はなぜ東大にいきたいんだ?
それは東大が日本一の大学だからだろ?
そうだよ、日本一の大学じゃなきゃ意味がない、誰も俺のことなんか認めてくれねえんだよ。
ならお前は文転しろ
明らかに数学と理科で成績を落としてる。
文転なんて今更できるわけねえだろ。
文転して合格してる受験生は意外と多い。
ふざけんな、俺はこの3年間理系を目指して勉強してきたんだぞ。
文転してまで東大に行きたくないか?それじゃプライドが許さねえか?
それじゃ優秀な兄貴たちに勝てないか?
意地とかプライドなんかのために東大に落ちる。
なりふり構わず合格して東大というスタートラインに立つ。
お前はどっちを選ぶんだ?
周りばかり気にして生きるのはもうやめろ。
親や兄弟になんと言われようと、文転することは決して恥じゃない。
お前を笑うやつがいたら俺の前に連れてこい。
いいか、東大はただのスタートだ。
文系だろうと理系だろうと東大は東大だ。
誰かの為にとか認めてもらいたいからじゃなく、自分のために東大に行け
恥も外聞も捨てて死に物狂いで受かる道を選べ。
お前ならできる、自信を持て

教室に戻る藤井。
みんなの前で文科三類を受けることを告げる。
みんな頼む、俺に日本史と国語を教えてくれ、と頭を下げる
私でよければいつでも聞いて、と小杉。
日本史なら私のノートかしてあげる、と早瀬。
僕も国語だったら、と天野。
藤井、よく言った、頼れるもんは頼れ

共通テストの結果、小杉は相変わらずの高得点でした。
専科の中でも天野の点数がすごく伸びていますね。
相当頑張った結果だと思います。
早瀬も岩崎も相当点数が上がってます。
健太の伸びも異常で、素質があったんでしょうね、伸ばし方でこれほど変わるとは。
でもあれほど勉強していた藤井の点数があまり伸びなかったのは、悔しいです。
本番の緊張もありますし、何が起こるかわからないのが受験だと思わされますね。
そして瀬戸、彼はくしくも東大の足切りを突破できない点数になってしまいました。
ここまで必死に勉強してきたことは決して無駄にはならないし、そうさせないようにもこれからの生活を考えるのも大切になってくるのかな。
まさかのここで文転しろと命じてきた桜木、確かに東大合格を勝ちとるにはそうした方が受かりやすいのかもしれないと、桜木自身も藤井を必ず東大に入れてあげたいと思う気持ちが詰まってると感じました。
やはりせいと思いの桜木です。
でもここまでずっと理系の勉強をしてきて急に文系の勉強となると戸惑いも多いと思います。
でも、今までの藤井と違って仲間の協力を得るために頭を下げて文系を教えてくれと言ったのには成長が感じられて感動しました。

学園売却に関わっていた思いがけない人物

学園の売却の件で緊急理事会を開くと先代から連絡。
高原、水野も準備万端。
水野と桜木は学園の顧問弁護士として会議に参加することに。

会議が始まる。
相手の顧問弁護士は岸本。
驚く水野。
私をサポートしてくれてる優秀な2人も紹介するわね。
入ってきたのは坂本と米山
学園売却の話を最初から全部知ってたわけ?
桜木先生と私が学園再建することを知ってたのに応援するって嘘ついてたの?
俺だってびっくりしたんですよ。
まさかの桜木先生と先輩が再建しようとしてる学園がここだったっていう。
そうやって笑ってたのね、米山君まで巻き込んで。
それは誤解です、あの事件があった後坂本さんにお世話になった。
二浪して東大に入れたのも坂本さんのおかげ。
こうして元気でいられるのも、坂本さんと岸本先生のおかげなんです。
早く本題に入りましょう。
私たちは2022年までの着工を目指している。
この学園は売らない。
寄附行為はご存じですよね?
理事長が理事会の過半数で選任された場合でも、
学園に属する全教職員の3/4が異議を申し立てた場合には否決される。
先代が理事長に選任されたとしても、信任を得ることができない。
売却を進めようとする理事はいつまでたっても理事長になることはできない。
つまり、学園があなたたちの手に渡ることはない
まさか私に逆に利用され自分の首を絞めることになるとは
思っても見なかったんじゃないですか?
でも、本当に3/4の教員があなた達に味方するんでしょうか?
何言ってるんですか、高原先生。
おまかせあれ。お願いします。
教職員が入ってくる。
学園売却に賛成の方は先代の方に、反対の方は理事長の方へ並んでください。
過半数が先代のもとへ並ぶ
高原先生、賛同を得られなかったということですか?
あちらのみなさんは僕の意見に賛同してくれたんだ。
と、いうことは僕と同じように学園売却に賛成ということ。
僕はずっと前からあなたのことが嫌いでした。
最初から裏切ってたの!?
いやー、楽しみだね、ここが統合型リゾートに変わるなんて。
学校なんかじゃ儲からないからね。
世の中、お金お金お金。
身近なものこそ危険をはらんでいるもの、東大じゃ教わらなかったのかな。
最後まできっちり仕事してくださいね、桜木先生。

学園売却の全貌が明らかになりましたね。
まさか高原が裏切って裏で根回ししていたとは気づきませんでした。
こっちの情報は筒抜けで相手の情報はわからないとなると、勝ち目ありませんよね。
でも桜木と水野はなにか考えて、必ず勝ち目を見出してくると思います。
受験の方は東大に二次試験に向けての対策が始まりますから、こちらも見どころです。
助っ人が誰なのか、気になります。

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