【ドラゴン桜】第3話 あらすじ＆感想 ネタバレも！？ ついに指導し始めた東大専科、東大合格のルールとは？

第3話の視聴率

第3話の視聴率は、12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした！

2桁キープの結果でした！

久しぶりの「ドラゴン桜」が始動し始めそうで、楽しみです！

あらすじ＆感想

東大専科での2つのルール

校舎に桜の木を植える桜木。
名付けて、ドラゴン桜。
合格する頃満開になる。
瀬戸もいつの間にか東大専科に入ることになっていた。

東大専科での授業が本格的に始まる。
ルールは、
・親には言わない事。
・桜木や水野から言われたことは、
たとえ納得いかなくてもまずやってみる
この２つ。
まずは勉強の土台を整えることが先だ。
中学の範囲からやり直し。
3週間で5回はやれ。
天野瀬戸はYouTuberになり、早瀬岩崎はTwitter。
自分たちの何気ない日常を全世界に英語で投稿。
天野瀬戸は1日1動画、早瀬岩崎は1日20ツイートがノルマ。
東大に行く理由なんてなくていい。
そもそも人から与えられた理由に意味なんてあるか？
それがしりたきゃ自分で答えを探せ。
やりもしないで逃げるような負け犬には一生無理だがな。
中学の復習ミニテストを行う。
みんな成績は芳しくない。

藤井が東大専科に来ていじりに来る。
桜木が1年後東大に受かっているのはお前じゃなく、東大専科の生徒だと断言する。
勝負でもしますか？
いいぞ、受けてやる。
久美子もこの勝負に立ち会うことになる。
もし藤井がかったら東大専科は解散にする。
新たに難関大コースを設立することになる。
勝負は3週間後、藤井の点数と専科の生徒の平均点で高かった方が勝ち。
試験問題は東大の過去問、問題は桜木、理事長、水野、難関大コースの担任の4人で協議して決めること。
負けた方のクラスは則廃止。

安心しろ、方法はある。
問題を解き、解説を読んで勉強する。
それでもわからなければ、お前たちがお互いに教えあえ。
バカとバカが教え合ったところで意味あるのかよ。
自分よりちょっとだけできるやつが相手だと自分にもできると脳が勝手に判断する。
教える側も知識が整理され、曖昧な部分が明確になる。理解度が格段に上がる。
行動の遅いやつはチャンスを逃す。
朝学校に来る前と放課後に水野からお題がいく。
お前らがうじうじしてる間にも藤井は確実にレベルアップしてるぞ。
どう過ごすかはお前たち次第だ。

常に物事の本質を考える

みんなが過ごし方を変える。
水野からのお題。
三日坊主とはなにか。
日本に流通するかぼちゃはどこの産地が多いか。
なぜその産地からのかぼちゃが多いと思うか。
翌朝。
朝焼けは雨、夕焼けは晴れなのはなぜか。
こんなクイズやってて意味あるんですかと早瀬が言う。
英単語はどうやって覚えるつもりだ？
何度も口にだしていうとか、何回も書くとか。
受験に失敗する典型だな。
頭がいい人は記憶力が良いから勝てるわけない。
記憶力なんてものはな、一部の特殊な人間以外大差ない。
覚え方にコツがある。
東大が求めている能力は、本質を考える力があるか、そこなんだ。
まずは語源を調べてみる。
日常目にする全てに対してなぜを考える、本質をみようとする。
その思考法をまねることだ。
物事には意味がある、本質がある。
なぜこの問題はこう書いてあるのか、なぜこんな遊びみたいなことをさせるのか
あらゆる角度から本質をとらえるんだ

難関大コースに入ったのは、藤井ひとり。
籍は置いているが、自分より偏差値の低い人に教わるつもりはない。

東大専科のメンバーはお互いにわからない所を教えあっている。
瀬戸のラーメン屋さんにかかってきた電話を陰で取り、何かひそひそと話している瀬戸の姉。

人を見下すものは東大には必要ない

勝負前日。
ミニテストの成績発表。
みんなの成績はあがっていてやる気も出てきている。
しかし現実問題、中学レベル。
これで勝てるとはなかなか思えない。

藤井が瀬戸に、負けたら先生たち追い出されちゃうんだろ？
俺だったら身を引くけどね。と言われる。

次の日の勝負の日。
瀬戸は来ていない。
瀬戸君なら今日休むと連絡があったと理事長。
みんなが瀬戸に連絡するが応答しない。
自分のことに集中しろ。
俺はいったよな、お前らを勝たせると。
それを信じてお前たちはできることをやってきた、その努力をドブに捨てるのか？
試験てのはな、何が起こるかわからない、それは受験も同じだ。
その日その時どんな状況になろうとチャンスは一度しかない。
今お前らにできることは自分に集中すること。

結果発表
天野14点、早瀬13点、岩崎15点、藤井11点
複雑に難しく答えるよりも、シンプルに答える方が実は難しい。
でもこれは社会に出て一生求められるスキルだ。
東大専科に有利なように問題選んだだけだろ。
問題は全部理事長が選んだ。
半ば、桜木が選ばせていた。
藤井、お前の敗因は問題なんかじゃない、その性格の悪さだ。
人を見下し教師の手すら振り払いたった一人で勉強した。
しかしお前の失点は誰かの助言があれば避けられたはずだ。
東大ではよく他覚的な視点を問う問題が出題される。
それはあらゆる立場にいる人間の気持ちが想像できる、そんな人間が欲しいという東大からのメッセージだ。
周囲の人間を蹴落とし、自分ばかりのし上がるような人間を東大は求めていない。
東大からも社会からも必要とされない、それを自覚しろ。

国から搾取され続ける人間

お前らがなんでバカなのか教えてやろうか？
それはお前らが物を知らないということだ。
世の中の実態と仕組みを知らないというのがバカなんだ。
かつての常識はもう通用しない。
そうなったときお前らが住んでるこの国は何が一番必要になってくるかわかるか？
金だ、税金だ。
国はばかなままでいてほしいんだ。
何にも疑問を持たず、何にも調べないまま、ただ制度に従い働き続け、金を払い続ける国民であってほしい。
それを別の言葉で言い換えるとなんだ。
馬車馬だ。
国はただひたすら馬車をひく馬車馬であってほしいんだ、その方が都合がいいからな。
世の中は平等だ、国民は自由だ、差別なんか一つもねえ。
そう刷り込まれてきた。
ただ実際はそうじゃない。
どんなに努力してもどんなに力を振り絞っても、本質を見抜く力がなければ権力者と同じ土俵にすら立てねえんだ。
誰かのせい国のせい時代のせい、他人を叩き批判をして文句を言って何が変わる。
ルールを作ってるやつらはな、この状況がおいしいからこういう仕組みにしている。
一生騙されて高い金払わされ続けるぞ。
なぜ社会はこうなってるのか、誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか、
本質を見抜き自分なりの答えを出し、力をつけろ。
その時初めて馬車馬は人間になれる。
そのためには勉強するしかねえんだ。
勉強てのはなこの国で許された唯一の平等なんだ。
搾取されるだけの人間になりたくなければ、不満ばかりいう人生を送りたくなければ
お前ら勉強しろ。
バカとブスこそ東大へ行け。