【ドラゴン桜】第4話 あらすじ 感想 ネタバレも!? 東大合格に必要な家庭の10ヶ条とは?

ドラゴン桜

第4話の視聴率

第4話の視聴率は、14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした!
第4話にして10台キープは凄いことです!

あらすじ&感想

学校に来ない瀬戸の真実

瀬戸のラーメン屋さんに食中毒だという張り紙がたくさんあった
進学辞めて働くよと言いだす。
借金は私がどうにかするから

瀬戸が3日も学校を休んでいる。
LINEも既読スルー。YouTubeの更新も止まっている。

闇金から金借りてるなと桜木。
瀬戸のことはいい、お前らは勉強に集中しろ。

今日から新しい試みをする。
勝負に勝つのに一番必要なものはなんだ?
勝負に勝つには弱点を知ること
己の弱点を知ること

苦手な分野を徹底的に反復して克服する
がむしゃらに勉強しても時間だけが無駄になる。
自分がどこを理解していないのか、わからない。
そのためにはスタディサプリ
ITを制するものは受験を制す。これはもう常識だ。
まずはこれで弱点を根こそぎあぶりだせ。

水野からプレゼント。
バカ鉢巻をプレゼントする。
解けない問題にぶち当たったらその鉢巻を巻く。
実は努力の原動力はポジティブ感情よりネガティブ感情の方がパワーが強い。

瀬戸が来ないのは心配ですね。
せっかくやる気になったのに、家の理由でとなるとなんともいえない。。
勝負に勝つには弱点を知ること、そしてそれを反復し克服すること、さらにこれを簡単にするためにスタディサプリという現代のIT技術を使う、こういったところから今の受験生の勉強のスタイルというところが盛り込まれていて、1回目の放送の時との変化があって、おもしろいです。
努力の原動力はポジティブ感情よりネガティブ感情だというのは、確かにと思わされました。
こうはなりたいというより、こうなるのは嫌だなという方が努力したがるんだなぁ。
受験のときだけでなく、人を動かす時などに使えそうなテクニックですね。
なりたい自分より避けたい自分

瀬戸のラーメン屋さんに来るクレーム客

瀬戸はバイトしようとするがバイト禁止のため雇ってもらえない。

案ずるより産むがやすしといって瀬戸のラーメン屋さんに向かう3人。
そこで楓がお店の様子を見て、何か気にかかる
桜木と水野が来るのが見え、急いでその場をさる。

闇金に雇われてきた客が入ってもいない洗濯ばさみなどのごみが入っていたと叫ぶ
そこに桜木と水野がやってくる。
威力業務妨害罪だ
この前貼ってあった張り紙、こっちは偽計業務妨害罪だ
といって追い払う。

話してみてと水野が瀬戸に言う。
3年前に死んだ親が残した借金があって、返そうと思ったが支払期限がせまってて、
金を貸してくれるところに金を借りた。
100万円だったが知らないうちにどんどん増えてて、どうにもならなくなっていた。

これは俺の問題、他人に迷惑かけたくない
私たちは弁護士よ、力になれるはず。
じゃあ東大はもう諦めるんだな?
そもそも俺には東大なんて無理だったんだ。
そうか、わかった
専科のみんなには黙っててくれ。

楓が勉強していると奈緒から、瀬戸の家のラーメン屋エゴサしたら
けっこうひどいこと書いてあるんだけどとLINEが入る。
奈緒の部屋に突然入ってくる母親
最近帰ってきたらすぐ部屋に閉じこもってるからおかしいと。
天野も弟に東大専科に入っていることがバレてしまう

最近の高校はバイト禁止のところが多いんですかね。
条件付きでなら大丈夫なところが多いかと思ってましたが。
というか、なんで高校はバイト禁止なんでしょう。
勉学に集中させるため?
闇金に手をつけてしまっていたんですね。
100万円だけ借りたのがずっと返し続けなければいけなくなってしまうとは思えませんよね。
それにお金がないと困っているときにお金を貸してあげると言われると、頭が回らずに借りてしまうものです。
弱みに漬け込むのが闇金。
瀬戸の人に迷惑をかけたくないという気持ちもよくわかります。
切実。。

東大合格に必要な家庭の10か条

桜木先生大変ですと高原が桜木と水野を呼び出す
東大専科の担任と話しがしたいと。
そこには奈緒と天野の親がきていた
藤井がTwitterでこいつらこれで東大目指してますというTweetをしている。
うちの子たちをもて遊んでいるのですか?
では生徒たちとともにこの話をしましょうかと桜木が提案する。

専科の教室で話をする。
全校生徒の前で名を挙げたのは奈緒と晃一郎の二人だけ。
645人中二人だけ。すごいと思わないか?
世の中で偉業を成しえる人間は必ずそうです
それがどんなに険しい道であろうと突き進むだけの強い意志を持ってる。
東大受験に一番必要なものをすでにもってる
親には黙ってろと言った。
それは先ほどお二人がおっしゃっていたこと。
受かるわけがない、また失敗すると。
つまり親が子供を信用していない
ではなぜ、東大に落ちる前提で話しているんですか?
子供たちがもつ強い意志を壊すもの、それは親の否定です。
10代の子供が親に相談するとほぼ否定で終わってしまう。
うちの子は東大に受かるわけがないとおっしゃっていましたよね?
ではここで一つ、と問題を出す。
それに答える奈緒と晃一郎。
受験にとって一番の敵は、どうせ受からないという先入観
それを一番植え付けるのはなんです。
ご自分のお子さんを信頼していただけますか?
では、お二人にはこちらを守っていただきましょう。

東大合格必勝法家庭の10か条

1.一緒に朝ご飯を食べること
2.何か1つでも家事をさせること
3.適度に運動させること
4.毎日同じ時間に風呂に入らせること
5.体調の悪いときは無理をさせず、休ませること
6.リビングはいつでもかたづけておくこと
7.勉強に口出ししないこと
8.夫婦仲良くすること
9.月に一度家族で外食すること
10.この10か条を父親と共有すること

受験にとって大切なことは日常生活を大切にすること
全ての時間を勉強に使わせたいと家庭を非日常生活に変えてしまう。
自分が家族に負担をかけていると罪意識を感じ、それが重圧になり受験を放棄することになりかねない。
規則正しい生活により、習慣性が身につく。
そして勉強するサイクルが生まれる。
勉強することが当たり前になったら勝利は確実だ。

ついに親にバレてしまった天野と早瀬。
どういう風に話をまとめるのかと思いましたが、さすがの桜木、なにも言えない正論をぶち当てましたね。
親が子供を信じていないのはどうなんだ?
10代の子供が親に相談しても否定されて終わりになってしまうのは、親が自分にはできなかったから子供もできるはずがないという決めつけが大きな原因だったんですね。
自分も親には否定されて育ってきたので、自分の子供にはそうさせたくはないと思っています。
できればのお話ですが。
受験という特別な時期を家でも特別だとするのはよくなくて、一種の逃げ場を作ってあげた方が子供にとっての気持ちは楽で、そこから勉強の爆上げにもつながってくるんだろうなと思います。

全ての勉強の土台、数の暗黙知の鍛え方

瀬戸はガソリンスタンドでバイトしていた。
その合間にも勉強している。

東大専科に新しい数学の特別講師柳鉄之介先生が来る。
小学校2年生に戻ってやれと柳。
数学を苦手に感じてるのは計算力が決定的に不足してるからだ。
小学校2年生で算数が得意になればその後勉強が得意になる。
私の勉強法はスパルタだ。
数学をレベルアップさせるためには一定期間スパルタで徹底的に鍛えることが最も効果的なんだ。
小2レベル、だけど3分で100問はきつい、ましてや全問正解なんて。
結果は案の定満点には程遠い。
意識してやらなければ数の暗黙知は身につかない。
考えなくても感覚でやれる力
自転車に乗る時にいちいち乗り方を考える?
計算もいちいち考えず感覚で解けるまでもってく。
何度もやり込む3人。

勉強とは怒りだ、できない自分にもっと怒れ。

出ました柳先生、久々のスパルタ数学授業!
小学2年生に戻ってひたすら簡単な四則演算の練習、3分で100問はきついですね笑
数の暗黙知ってかっこいい言葉ですね!
感覚で計算問題を解くって相当すごくないですか?
でも訓練してそこまでできるようになったら、計算で躓くことはありませんし、計算ミスしないで解き切る力があれば数点は確実に手に入りますし、そういうちりつもなところをいかに落とさないようにできるかも東大受験には必要な力なのかもしれません。

人生を根本から変えるのに必要なこと

岩井と小橋が勉強していた。
その姿を見て怒りを覚える瀬戸。
そこに電話。急いで自分のラーメン屋さんに向かう。

そこには桜木の姿。
バイトがクビになったらしい。
良い話を持ってきた、時給4000円のバイトを紹介してやる。
それは東大専科に戻って勉強することだ。
東大卒業生の生涯賃金は5億、それをこの一年間で計算するとそうなる。
両親を亡くし貧しい環境に産まれたらみんなは同情してくれるだろう。
だがな、根本的に変えようと思ったら頭を使え、現状を受け入れるな
受験に成功すれば家が貧しかろうが親がいなかろうが一流大学に入れる。
他人に迷惑はかけられない、そんなクソみたいな一円にもならないプライド抱えて
社会の闇に消えそうな社会のごみでも、受験に成功すれば人生仕切り直すことができるんだ。
だから借金が。
玲がやってきて、借金完済書を見せる。
桜木先生が全部取り返してくれたと。
非合法的な証拠が山ほどでてきて、業務停止をちらつかせたらあっさり交渉できたと。
悪い事するにもバカじゃできねえってことだ。
闇金よりあんたのがこええよ。
お前がバイトする理由もなくなっちまったな。
瀬戸、もっと人を頼れ。
泣き崩れる瀬戸。

教室に瀬戸がやってくる

まだだ、まだ4人しかいない。
目標は後1人だ。
岸本弁護士に電話する水野。
リサーチに手を貸してくれていたらしい。
そこに来客、来たのは米山。
お久しぶりね。
はい、大変ご無沙汰してます。

東大に行けば目先のお金は稼げないかもしれないけど、将来まで考えると大きく稼ぐことができる、だから今勉強することは時給換算すると4000円というわけですね。
そして、なにかを変えようと思ったら勉強することが1番で、全てをリセットすることだって可能であると。
さらに弁護士の力を使って、闇金の足を見つけてしっかりお金を取り返したのは、忘れてましたが東大にいった弁護士で頭の良い人だということを思い出さされました。
もっと人を頼れ、人は頼る時は頼るべきなんだと思い知らされます。
頼る人も大切かもしれませんが。

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