【監察医朝顔】8話 あらすじ 感想 ネタバレも!

監察医朝顔

あらすじ&感想

自殺と思われる事件

桑原の引っ越しの準備をしている。
朝顔のお腹の中には子供がいる。
引っ越ししたらそばを食べると言う江戸時代からの風習があると平。
これからこういうのいっぱい聞くことになるからね。
長野に引っ越すことになった。
忍が引っ越しの手助けにきている。

松崎海岸の岩場に倒れているところを釣り人が発見。
靴がそろえられていたから自殺かと。
名前は浅野忠、60歳。
解剖を始める朝顔。
足に爪痕、手は骨折、爪の間のものを採取する。

医学科3年の牛島が新しくバイトに来た。
総合病院のおぼっちゃま。
すぐ辞められないように気をかけている藤堂。

死因は頭蓋骨骨折による失血死。
脳幹部損傷から即死だった。
森林地帯にある土が爪の間から。
さらに石灰も含まれていた。
頸椎や肋骨など全身の骨が折れている。
中手骨が複雑骨折している、相手を何発も殴っている痕かなと。
しかしそれは一日前ではないか。
お年寄りが手が折れるほど相手を殴り、爪痕が残るまで掴まれてもやめなかったって。

引越ししたらそばを食べる風習あったんですね、知りませんでした。
でもなんでそばなんでしょうか?
おぼっちゃまの牛島ことうっしーは親の仕事をついで医学部に行ったんでしょうね。
お医者さんになる人の大半は親の影響だと思いますね。
賢い家庭はみんな賢い!笑

過去の事件と照らし合わさる

忍と引っ越し先でそばを食べている。
単身赴任あるあるだけど、不倫すんなよ?と忍に言われ動揺する。
男ってのは油断も隙もないからね。
お姉ちゃんこそ大丈夫なの?旦那さん単身赴任。

朝顔が茶子に解剖結果を渡す。
すると、何かを思って、過去の解剖記録をさかのぼる茶子。
ひょっとして先ほどのご遺体の方ご存じですか?
30年前、6際の女の子が殺害され、解剖した。
浅野栞里、先ほどのご遺体は浅野忠さん。
栞里ちゃんのお父さんです。

それって中井戸修事件ですよね?
あの事件かい。
女の子を誘拐して惨殺した。
過去回想に入る。
小学校夏休み最後の日だった。
栞里ちゃんの遺体の一部が山で見つかった。
どうやら遺体がバラバラにされていたらしい。
忠さんが確認に来ていた。
まだ検査できる項目も少なくてわからないことがあったという。

解剖記録を読む朝顔。
遺体に石灰があったりと似ていることがあった。

つぐみのお迎えに行き、栞里と重ねるところがある朝顔。
お泊り保育の準備をする朝顔とつぎみ。

交番勤務になった桑原。
なんかあったらすぐ連絡してよ。

単身赴任で不倫はあるあるですね〜笑
桑原に限ってはないかなーと思いますが。
遺体をバラバラにするって惨殺すぎです。
人を解体ってできますか?自分はできませんよ。
初めてのお泊まり保育のつぐみ、みんなと一緒だから楽しいでしょう。
みんなと泊まる楽しさと協調性を学ぶんでしょう。

次々でてくる遺体の数々

桑原家は居心地がよくてすぐなじめた。
でも朝顔のお母さんのことだけはなんて言っていいかわからない。
想像はできるでも、その想像も全然足りない、追いつかない。
でも家族だから、なんか言えなくてもずっとそばにいてあげれるって思ったんだけどね。
こんな離れ離れになっちゃって、お父さんもいなくなってしまって心配。
ほとぼりが冷めるまでの研修ってことになってるからすぐ帰れるよ、大丈夫。
と、桑原をはげます忍。

中井戸は栞里ちゃんのご遺体の匂いを消すために石灰をまいた。
伊藤も担当していた。
そこに新たな解剖が。
そのご遺体にも石灰がかけられていた。
中井戸の自宅は1週間前から外出したままだった。
右足の発見現場から10mの場所で左前腕が見つかった。
その爪から皮膚片を採取できた。

簡易検査で、発見された左手は先に発見された右足と同一人物である可能性が高い。
じゃあ、あれは中井戸の左手?
皮膚片は今検査中。
伊東から当時の事件の資料を渡される。
担当捜査員は万木平になっている。

平に電話する朝顔。
当時のことで何か覚えてることない?
土がちょっとだけ白かった。
あんまり深く埋められていなかったから、土が乾いて白かった。
そこを重点的に探したら見つかった。

わかるけどわからない。うわべだけはわかるといった感じで、同情してほしくない、
されたくないっていうこともあるとは思うので、そこも考えつつのわかるけどわからないといった状態でしょう。
どんどんでてくるバラバラの遺体、過去の事件と似てきていますし、思い返されるのでしょうか。

同じ犯行の仕方で復讐

DNA検査の結果、左前腕部と右下肢は中井戸修62歳と判明。
爪から採取した皮膚片は浅野忠とわかっている。
今解剖した頭部と体幹部、左下肢も中井戸さんのものだろう。
後は右手だけ。

牛島が浅野忠がマスコミ宛に送った遺書があると伝える。
みんなでその遺書を読む。
憎くて憎くてたまらなかった。
言い訳になりますが、殺すつもりはありませんでした。
同じ過ちを繰り返そうとしていたからだ。
あいつは栞里の名前を覚えていなかった。
許せなかった、力の許す限り殴った。
右手は絶対に見つからないように捨てました。
警察の皆さん、どうして栞里の右手を探すのをやめてしまったのですか?
マスコミのみなさん、どうして栞里を忘れてしまったんですか。
まるで最初から栞里は生まれていなかったみたいじゃないですか。
栞里ごめん。

浅野忠の死因は自殺で決まる。
中井戸修は他殺。

息子の浅野正則が訪れる。
ひとつお願いがあるのですが。
ご自身の葬儀の際に髪の毛を黒く染めたいっておっしゃていたそうです。
このままじゃ向こうに行ったときに栞里ちゃんがお父さんって気付かないからって。
髪の毛を染めてあげる茶子と朝顔。
来月結婚式なんです。でも殺人犯の息子ですから破談になると思いますけど。
この人あいつを殺す前に一瞬でもそのことを思い出したんですかね。
あんなに憎んでいた中井戸と同じことして、この人の人生ってなんだったんでしょうか。

朝顔が茶子に提案をする。
これから解剖した資料をなるべく無期限で保管することにしませんか?
私たちがご遺族の方にできることはほとんどないと思います。
でも残すことはできます。
すばらしいご提案です。
でしたら、私の教授室を潰してしまいましょう。

同じように右腕だけ見つからない、復讐のため同じようにしてしまったんですね。
そうしたい気持ちもわかります。
そういった感情があるからこそ、この復讐というのは消えていかないんですよね。
人を殺して自分は自殺ってなんかもったいない人生って思うんですよね。
殺人犯のせいで自分の命も落とすってもったいないですよ。
無期限に保存ですか、ご遺族に対してはいい案なのかもしれませんが、現実問題可能なんでしょうか。
紙ではなくて、デジタルで保存してもいいのではないかなって思いました。

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