【MIU404】10話 あらすじ 感想 ネタバレも!

MIU404

あらすじ&感想

少しずつ分かり始めるエトリのこと

浜田からナイトクローラーに直接メールが。
爆発の原因についての情報があります、取扱注意と書かれたファイルを開くREC。

1機捜の隊員はなんとか一命はとりとめているが、エトリは爆風を受けた肺挫傷で亡くなった。
エトリの本名は鴻上悟。
過去の殺人事件の容疑者だった、投身自殺し被疑者死亡で送検。それが死んでなかった。
問題はエトリが誰に殺されたのか。
鴻上が姿を消す直前、面白い若者に出会ったと話していた。
久住か、と志摩。
久住は顔すらもわかっていない。
切り札がある、久住と会った人物。成川だ。
九重、陣馬は成川に話を、伊吹と志摩は裏付け捜査に。

池袋のシェアオフィスで会っていた成川。
そこに向かう伊吹と志摩。
そこでドーナツEPとシャブをやっている事に気付く伊吹。
そこから久住の情報を引き出そうとするが、昨日から連絡が取れないと。

メフィストフェレスの久住。
ナイトクローラーに点と点を強引に結び付けて作り上げたストーリーだと告げる志摩。
404本部に戻れと無線が入る。
羽野麦とゆたかを西武蔵野市の家まで送ってほしい。
桔梗隊長はインフルエンサーが女詐欺師Mの身内は1機捜隊長の桔梗ゆづると投下したことの釈明に追われる。
警察を敵に回すと盛り上がるんです。
何を言っても絶対に反論しない相手は叩きやすい。みんな誰かをさばきたくて仕方ないんだよ。
九重は機捜でなくなった。父がキャリアに傷がつくことを恐れているという。

桔梗の釈明にて、矛盾点を指摘されることになり、バッシングを受ける桔梗。

何も知らない人々がネットにあることないこと書き込んで、周りをめちゃくちゃにする
現代の問題が上手く描写されていますね。

自分の努力は評価されない

桔梗の家に、志摩と伊吹も泊まることになる。
志摩と機捜うどんを食べながら話す桔梗。
伊吹ですらわかることを警察が爆弾を落としたというネットの中の人。
私なんて顔で隊長になったの次は幹部と寝て出世して隊長になったって。
ゆたかの父親もその幹部なんだってさ。
働いてんだよこっちは。古臭い男社会の中でめげずにきっちりやってきた私の努力をさ、ばかなんじゃないの。
悔しい、、。
手段を選ばない相手とどう戦っていけばいいんだろ。
俺たち警察は弱いものを守りながらどこまでも正しく清廉潔白でいなきゃならない。

悪い奴はぶっ殺しちゃばいいよ。
法律っていうルールを守らないいけない。
でも悪い人はルールを守んないんでしょ、ずるだよ。
それでもルールを守れないといけないっていつも志摩がいってた。
じゃないと正義が不正義になるんだって。
正義ってすんげえ弱いのかもしんねえなあ。
弱いから大切にして応援しないと消えてなくなっちゃうかもしれないな。

シャブの海上ルートにもドーナツEPは含まれてなかった。
これだけ税関に挙げられてない割に国内にこれだけ出回ってるとなると国内に工場がある?

本人が真面目に努力してきたことなど、本人にしかわからないのに、
あることないこと言われ、自分がどれだけ頑張ってきたのかというところは評価されない。
妬みからそういったことを軽率にいう人は後を絶えないでしょうね。
そしてそういう人は、いやそんなつもりで言ったんじゃないです。って言いますね。

あと少し足りなかった久住との距離

ナイトクローラーから電話があった。
浜田と警察どっちが嘘をついているのか、判断できない。だから浜田を呼び出す。
直接会うのではなく、SOONを使って通話をすると持ち掛ける。
直接話を取り付け、情報の担保を確認するが、もちろん答えない。
それに、こっちに警察がふたりいるということも確認していた。
RECがダウンロードしたときにパソコンごと乗っ取ったのだ。
その時、久住のマイクから出前太郎の声がした。
これに気付いた伊吹はすぐに警察にその場所を追跡するように伝える。
久住はすぐに爆弾を落とすと、RECのTwitterでつぶやき、嘘の爆弾テロの映像をでっちあげる。
それに翻弄され、久住と工場を摘発できなかった二人は悔しがる。
そして、工場から運び出そうとしていたトラックが動いた時、そこにはっていた陣馬が止めようと身を乗り出すが、、。

それにしても久住は賢すぎますね。この賢さを別の方に使えたらとは思うんですが。
RECも遅いし、ひとつ前の成川も気付くのが遅かった。
やっぱり人間はいい所しか見れずに悪いところはなんとかなるだろうと考えてしまうものなんでしょう。
そうならないように気をつけないといけませんね。

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