【アンサング・シンデレラ】8話 あらすじ 感想 ネタバレも!

アンサング・シンデレラ

あらすじ&感想

荒神寛治が休む理由とは!?

全身転移の末期がんで在宅療法を選択した荒神泰子さん。
アレルギー性鼻炎に悩んでいる増田航平さん。
みんな大切な日常があってこれからもそれぞれの未来が続いていく。
それを守っていくのが私たち薬剤師の仕事だ。

荒神が手品の練習で休みをもらうと。
DI業務は実は忙しい。
DI室のレベルがその病院の薬剤部のレベルを決定するといわれるほど。
荒神さんが趣味のために休むなんて思えないんですけどと葵。
何か隠している様子の販田。

いつもより人数が少ない状況で、地域連携をはかるため調剤薬局で2週間研修をすることになった。
在宅医療に特化した調剤薬局。
葵が立候補する。
調剤の助っ人に瀬野がくることになった。必要なときにだけ救急に入る。

在宅医療に特化した調剤薬局は、葵にとっては良いところですね。結構どっぷりはまってしまいそうな予感がします。

研修先でいきなり訪問した患者さんが荒神泰子だった

笹の葉薬局までの道を迷っていると小野塚が声をかける。
どうやら小野塚も研修に来させられた様子。
着くなり一緒に尋ねることになる二人。
薬を届けに上がると電球を変えてと言われ交換する。

次に届けに上がったのは大腸がん末期でモルヒネの増量に訪れる。
終末期の患者は初めてで緊張気味の小野塚。
行くとそこにいたのは荒神寛治。
半年前に再発して肝臓、肺、脳にも転移していて意識混濁だと。
結婚記念日に毎年写真を撮っている。
明後日がその日。今年は銀婚式。

アレルギーの薬を取りに来た増田航平。
子供の翔太がくしゃみをする。
この前来たばかりなのでお薬まだ残ってますよね?とくるみ。
いや、もうないです、急いでいるので良いですか?とはぐらかす。
その翔太が目をこすっている様子を見る瀬野。
くるみに妻から子供の様子を聞いておくように伝える瀬野。

娘々亭で荒神さんのことについて話し合う4人。
奥さんはあと1週間くらい。鎮痛コントロールも不良だから鎮静の段階かと。
鎮静はしゃべることもできなくなるから家族にとっては思い決断。

お腹のあたりを抑えて苦しむ瀬野。
そこに七尾が現れ、掛け持ちしていることについて無理しないでくださいよ。
ほら、お母様も働きづめだったそうでと言う。

瀬野の調剤めちゃくちゃ早いじゃないですか笑
さすが先輩ですね。
大人の薬を子供に与えるのはこわい、それをなんのためらいもなくするのは親としてはあってほしくない。

初めての訪問で患者さんに尽くす葵と小野塚

笹の葉薬局で早くも戦力のなるほど調剤が早い二人。
荒神泰子が鎮静することになる。
泰子さんに鎮静剤を入れる直前にやっぱり明日にしてもらえませんかと取り乱す寛治。
薬のことをよくしっている薬剤師でもあんなに迷ったり取り乱したりするんですね。
終末期の患者さんを家で見るのってほんとに意味あるんですかね。
家族にも周りにも負担がかかって、患者さんも病院にいるより辛いって。
誰も得してないですよね。
荒神さんの家に介護用品を届けに行くと葵。
それ薬剤師の仕事ではないですよねと小野塚。
ただ誰かが手を貸してくれたり話を聞いてくれるだけで気持ちが楽になることもあるでしょ。

荒神の家に行って料理を作ってあげたりしている葵。
そこに小野塚が訪れ、娘々亭でテイクアウトしてきた料理を持ってくる。
鎮静させるかどうか自分で考えるしかない事は分かっているけど。。
ですが友人だったら奥様に手品を見せてあげたいって思います。
私にも手伝わせてくださいと申し出る葵。
そこに私も手伝わせてくださいと小野塚。
明日最高の手品を見せてくださいと。

寛治が取り乱すのもよく分かります。冷静になっているようで、心は冷静ではないんですよね。

寛治が取り乱すのもよく分かります。冷静になっているようで、心は冷静ではないんですよね。

患者さんの家族からの感謝の言葉、ありがとう

結婚記念日当日、急に苦しみだす泰子。
その様子をみて、鎮静剤を投与することを決める寛治。
今までよく頑張ったと。

増田さんがまた1週間分もらいにくる。
どうやら翔太はハウスダストアレルギーがあり、たまに薬を飲ませていると。
ステロイドは子供に使用すると、低身長になったり肥満になりやすかったりする。
実際に見た事はあるのか。
10年ほど前から絶対に出さないようにしてきたから今はそのような子供は出ないようになっている。
後悔してほしくない。と瀬野が告げる。
患者さんを最後まで見とることは大切。でもこれからの未来をみることも同じかそれ以上に大事なことだからな。

泰子に手品を披露する寛治。
初めてでした、初めて患者さんの家族にありがとうって言ってもらいました。
なんかいいですね、ありがとうっていってもらえるの。
どうしたんですか。らしくないじゃないですか。
だからこのままらしくないことしようと思ってます。
俺も覚悟を決めて。

研修から戻った葵。
瀬野に戻った報告と感謝を伝える。
突然瀬野が吐血して倒れる。

大丈夫だろうとなんでも子供に薬を与えてはいけないんですね。
薬は万能ですけど、使い方によっては凶器にもなる。
このことを勧化ておかないといけませんね。
ありがとうと患者さんからいってもらえること。
これは何にも代えられないやりがいを感じられますね。
それに小野塚は気付いたのかもしれません。

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