DIVER 5話 最終回 あらすじ 感想 ネタバレ!

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あらすじ&感想

兵悟の逃走を隠蔽する警察

岡本を見殺しにした過去回想から始まる。
D班の部屋が捜査に入るかもしれないから片付けろと阿久津が伊達に告げる。
ジイソプロピルアミンは証拠を残さないように海に捨てた。

牢屋にいる兵悟、手錠をされ輸送されている。
ズボンのすそからクリップを取り出し、手錠をはずす。
そして警察から逃げる。

この事件を公にしない警視庁。
誰が上なのか下なのか関係ない。
テロを起こしたこの男(兵悟)をさらなる厳戒態勢を取りこの男を何が何でも確保せよと阿久津。

街を逃げている兵悟。
隠していたかばんからお金とピストルを取る。

警視庁の人間が阿久津を陥れた。
警察組織の一新を企んでいた。
そのためにD班をつくり、大きな事件を解決していた。
で、なにかあると思い県警に情報を流し、罠にはめた。
テロを防ぎ、阿久津の目論見もつぶせる。
警察が見つける前に俺たちで黒沢を探すと伊達。
自分をはめた人間を許すと思うか?
悪を討つためならなんでもやる、その場で食い止める。

警察を上手く煽って気をそらせ、隠し持っていたクリップで手錠を外したのはさすが兵悟だなと思いました。
捕まったときはどうなるかと思いましたが、そこは普通に脱出しましたね。
最後の輸送車の運転手の倒され方は笑ってしまいました笑
そしてこれらを隠蔽する警察は、警察の評判が落ちるのが嫌だからですかね。
 

鋭い洞察力で変化に気付いた兵悟

漫画喫茶でテロの時の写真を見る兵悟。
そこで何かを見つける。
テロの犯人が写っていた防犯カメラで兵悟が警察官を襲っていた。
その中で重ねろと口ずさんでいる。
テロの写真と重ねる。
身長の違いから、ディープフェイクであることがわかった宮永。
真下の仕業に見せかけて僕たちを動かしたということだと。
伊達に県警の裏口に来いと伊達に言われる。

そこで兵庫県警察公安課にハッキングする。
真下を調べたデータがあるかもしれないと思っていた。
削除されているデータを復元する。
真下は去年亡くなっている。
遠藤は今度の会議で警備のトップとして来る。
その時に兵悟は遠藤を狙うという予告?

兵悟が覚せい剤をロシア人に売りつけている、その取引現場で警察として踏み込んでいた、岡本と兵悟。
警察が一人紛れ込んでいるといい、酒を飲むように勧める。
岡本は逃げ出そうとするがつかまり、兵悟はお前が殺すように言われる。
そして岡本に耳打ちされながら岡本は撃たれてしまう。

防犯カメラを見ていて、その身長が合わないことに気付く観察力と洞察力は素晴らしいですね。
人とは違うところがありますね。
兵悟は岡本を本当に撃ったんでしょうか?
何か理由があるように見えましたが。。
 

阿久津が裏切り!?

日米安全保障会議当日。
防犯カメラの映像を切り、警察を襲って服を奪い、会場に侵入した何者か。

D班が受け取った資料は全てフェイクだった。
兵悟が阿久津に電話をかける。
田島という名を名乗り、渡辺にジイソプロピルアミンの輸送をもちかけたやつが他にいるということになる。
全て遠藤の仕業ねと口を手で触りながら言う。
それをみた兵悟は、潜入時に口を手で触ったら同様しているように見られると。
さてうそつきは誰でしょう。
あんたが遠藤にえさを撒いて邪魔な俺を逮捕しようとしたんだろ。
テロに見せかけて遠藤をしとめるために。
電話をきる阿久津。

空調から遠藤がいる部屋に何かの薬を流し込もうとする。
しかし、兵悟が爆発させみんなを退避させる。

まさか阿久津が裏切っているとは思いませんでした。
遠藤を恨んでて何でもしてやるという状態だったのか、兵悟が岡本を殺したことからの怒りなのか、なんでしょう。
それにしても阿久津にそこまで吐かせた兵悟は頭も切れてますね。
徹底的に阿久津をしとめていっている感じがします。
 

私事の為に権力を使ってテロを起こす


伊達がピストルを阿久津に向け、怒る。
麻薬の事件で黒沢を岡本と共に組織に潜入させていた。
取引相手にその存在をリークされた、岡本は黒沢をかばって自らが警察だとさらした。
阿久津はすぐに応援を送り込むように遠藤にいったが、送り込まなかった。
岡本はその場で射殺された。遠藤は岡本を見殺しにした。
その理由は、阿久津の昇進を邪魔するため。
遠藤の復讐のために俺たちまでもだましたのか?
あの男は警察組織の腐敗の象徴。全ては健全な警察組織の構築のためよ。
善悪の判断がつかなくなったんじゃないのか?
残念ながら私がテロに関わった証拠は何一つない。
黒沢の存在によりむしろあなたたちD班の方が危うい存在であることを忘れないでね。
防犯カメラに実行犯の映像が写っている。

伊達の命を狙う何者かが薬を投げつけようとしている。
そこに兵悟が現れ止める。
その薬を奪ったが、再び奪い返され逃がしてしまう。

遠藤をしとめたいがために、これほどまでのテロを起こし、兵悟を殺そうとした警察あるまじき行為ですね。
それに自分は関わっていない、証拠が残らないようにしているのは巧妙です。
あの兵悟とやり合って勝てるほどの相手って誰なんでしょう?
 

まさかの事実、将の過去

薬を遠藤に投げつけようとするが、宮永がハッキングにより防火装置の水を降らせ、なんとかおさえる。
しかし直接ピストルを向け、遠藤を殺そうとする
そこに兵悟がもうマスク取れよと声をかける。
将だった。
真下も田島も将だった。
どうやら阿久津と手を組んでいたようす。
そして佐根村というのは偽名で、本名は岡本将。
親父は潜入捜査官で、遠藤の裏切りで殺されたとしった。
母親は自ら命をたった。
だから自衛隊をやめてD班に入った。

遠藤だけはやらせてください。覚悟はできてますよ。
本当にそいつでいいのか、お前の親父を殺したのは俺だぞ。
兵悟を撃つ将。
撃てと煽る兵悟。
そこに止めに入る伊達。
そこに警察がやってくると連絡が入る。
しかしもう逃げないという将。
伊達が俺が面倒みてやるからこいと告げる。
兵悟は一人で車で逃走する。

将は岡本の息子だったんですね!
そこは考えられませんでした。
遠藤によって一家をバラバラにされた、だから復讐のために自衛隊までやめてD班に入って殺そうとしたんですね。
それでも面倒を見てやるといった、伊達は優しすぎる。
仲間は大切にするという漢って感じですね。
 

阿久津に始末される兵悟

阿久津と再開する阿久津。
期待していたのよ、ただ私の理想が理解できなかったということね。
欲望を満たしたいものが権力を握り、国民の声を聞く由もない。
正義が強者の利益のために利用されている。
それが国のあり方かしら。
権力があらゆる手段で全てをねじ伏せようとするなら、私は手段を選ばない。
ここまでの会話を録音していた兵悟。
言っとくけどさ、俺はあんたが嫌いだよ。
拳銃を取り出し、兵悟を脅す阿久津。
それを海に捨てるか私に渡すか、選択しなさい。
選択肢が一つ少ねえなあ。撃ち殺せば問題ない。
岡本は本当にあなたが撃ったの?
生きろ、生きて悪を絶てと告げられていた兵悟。
しかし阿久津にはそうだよと言う。
そして兵悟を撃ち殺す。

1年後、将と兵悟が共にお金を奪って逃げているシーンが。

権力を握りに行くものは、その権力で貢献しようというものではなく、
自分の欲望を叶えるために利用される、この社会を変えたいと阿久津は思っていて、叶えようとしているということでしょうか?
どちらにせよ、兵悟を撃ってしまったから権力を悪用してますね。
しかし、その後の描写で将と一緒にまた動いている兵悟の姿は驚きましたし、いいなぁって感じました!
仲のいい名コンビという感じです。

DIVERの原作マンガはこちら!

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