【BG-身辺警護人-】7話(最終回) あらすじ 感想 ネタバレも!

BG-身辺警護人-

あらすじ&感想

島崎が劉社長をかくまっていることがバレる

劉社長から告げられた場所に向かうと警察が張っていて逃げる島崎。
すると劉社長から電話がかかってきて、場所を倉庫に変えるとメールが来る。
社長とは現在連絡がつかない状態のKICKS。
今は任務に集中しろと小俣。

島崎の姿を防犯カメラで確認、かくまっているのではと疑われる。
劉社長は役に立つものなら何でも利用する男だ。
機動隊を用意して劉を確保します。くれぐれも表にはでないようにとくぎをさす桑田。

倉庫に到着し、高梨に電話をかける。
政治が裏で関わる案件には命が軽くなる、下手したら死ぬぞ。
敵のために危険に身をさらすなんて馬鹿だと思わないのか。勝手に死ね。と高梨。

始め、島崎が待ち合わせ場所に向かった時に警察がいたことから、
劉社長は裏切って連絡していたと思ったんですが、どうやら違うみたいですね。

本当のボディーガードの証明

加藤は警視庁を不祥事で追われたところを桑田先生に拾われて、汚れ仕事を請け負ってきた。
私をはめるために使われたんだろう。
どうして桑田はあの時と同じ手口をつかってきたと思う?すべては私の立案だったことにするつもりだ。
ボディーガードとして権力者がどういう発想をするのかずっと見てきたはずだ。
逮捕されたら正当な扱いは受けられないと思った。
かつて桑田の事務所で大きな疑惑があったとき、秘書が拘置所で自殺している。
知人がある地方の飛行場にロスへの中継用の小型飛行機を用意してくれた、そこまで送ってくれればそれでいい。
もし無事に脱出出来たら、警護情報を渡していたことを公表する。
君もボディーガードが本当の盾になるということを証明したらどうだ?
証明とかそういうのまったく興味ありません。
でもあなたの命が危ないのでお受けします、用心棒なので。

菅沼、沢口に事情聴取する警察。

瞬が島崎事務所にくる。
今朝おかしかったから、もう会えないみたいな。
今回は非常に危険な依頼だ。
危険レベルは90超え。。

劉社長を箱にいれて車で運ぶ島崎。
人間が人間に近づくのは利益が目的だと知っている。

加藤は不祥事で警察追われてそこに桑田が助けて今の場所にいる、
だからあれほど桑田に対して尊敬の念を持っているんですね。
地方の飛行場に小型飛行機をさっと用意できる、
持つべきものはお金?それとも人望?お金があるから人望がつくのか、
人望があるからお金があるのか、どっちなんでしょうね。

高梨がKICKSに寝返る

高梨がKICKSに訪れ、島崎警護を辞めてきた、島崎は劉社長を警護していると情報をもらす。
警察に駿河飛行場の道に検問をはるよう指示する。
検問を笠松を使って上手く回避する島崎。
もう顔が割れるのは時間の問題だと車を捨て山を抜けようとする。
そこに加藤があらわれ殺されそうになるところに高梨が助けにくる。
そして劉社長に一緒に警察に行きましょうという。
警護科の人間は職を失う、あなたのいうビジネスとはそういうものですか?
島崎君彼を処理してくれと劉社長。
そして急に殴る高梨。
それに対し、社長、こいつには消えてもらいましょうと崖から突き落とす。

急に寝返った高梨、情報を持っていただけに結構痛手ではあると思いますね。
寝返った高梨を容赦なく締め上げる島崎、
友人でも敵になれば職を全うするその姿はかっこいいボディーガードらしさが出てます。

ボディーガードとしての信用

笠松の着信に折り返し電話をかける。
島崎さん、無茶はやめてと笠松。
仕事より好きな女と寿司食べる方が人生にとって大事よ。
ありがとう、めちゃくちゃ勇気でた。
今の俺にとっては結構大事なんだよ。

先ほど高梨とやりあった山に到着する菅沼とそれをつけていた沢口。
菅沼が沢口が高梨に死んだというメールを見せる。
ひとりじゃ受け止めきれないから付き合ってと菅沼。

社長と合流する劉、、ではなく高梨!?
先ほど殴り合ったところで高梨と社長が入れ替わり、
社長はここに待機、そして菅沼にバックアップを頼むという。
そして菅沼と沢口が劉社長と合流し、島崎がいっていた場所まで送る。
駿河飛行場に到着する、島崎と高梨と沢口と菅沼。
なんでボディーガードなんかに必死になれるのかって。
たぶん人を信じられるかどうか問われてるからじゃないかな。いやが応でも人信じることに全力を傾ける。
たとえ敵対する人間でも。か信じて護る。今の依頼人を護ることがその人の未来を護ることになる。
それが俺たちの仕事なんじゃねえの?
裏切られたら犯人隠避ですよ。
ただの無謀です、ボディーガードとしての信用を失います。
簡単に信じるなんて島崎さんこそ仕事なめてるんじゃないですか?
じゃあまじめで立派な人だったら信じる?
親切で優しかったら信じれんの?
これまでに間違いを犯してなかったら信じられる?
嘘かどうかなんてわかんないよ。
だから信じてみるしかないんだよ!
じゃなかったら、護るのに命なんてかけらんねえだろ。

依頼内容を変更しても良いかな、逃げるのはやめる行き先を変えたい。
私を信じるにたる人間かどうか君たちがみとどけてくれるなら。
クライアントの指示に従います。
みんな動き出す。

部下を信じてどうする。
このままでは終わらせません、私にも意地がありますと小俣。

笠松との一抹の電話で元気を取り戻す島崎、恋してる感満載ですね。
恋人がいて仕事って頑張れるところありますよね。
ボディーガードとして、劉社長を信じ守り抜くと決めている島崎、
その姿を見て自分も真っ当にいこうと決めるまでになった劉社長、
あれほどまでの劉社長を行動で変えさせた島崎はさすがです。

桑田と決着をつける劉社長

桑田の家に到着する5人。
警察は帰らせなさいと告げる桑田。
地下駐車場で折り合いをつける桑田。
しかし、駐車場で発砲される。
なぜ島崎さんに警護を頼んだんですか、危険にさらす為ですか?と高梨。
違うよ、私も島崎君を信じているからだ。
護れよと島崎。
なあ、すこし話さないかと加藤にいう。
足を撃たれるが、なんとか加藤を取り押さえる。
そして桑田の元へ。
先生と罪を犯してきた証拠がここにと頭を指さす。
一緒に行きましょう先生。というより私がここにたって話している時点であなたの負けだ。
自分で何言ってるのかわかってるのか、総理の進退問題にもなりかねないんだぞ。
先生、何も見えなくなっていますよ。友人として忠告しておきます。
と告げたのち、島崎が倒れ救急車に運ばれる。

病室に運び込まれる島崎。
後1cmずれてたら大腿動脈やられて出血死してた。と笠松。
退院したら寿司行きましょう。
進展なしでいいんじゃない?
わかったの、あなたみたいな人一生縛ることはできない。
好きにして。ただし、死なないように。

やはりそのほとんどを話し合いだけで解決に向ける島崎の話術、素晴らしいです。
撃たれてもなお、最後まで話をやめない、そんなことできますかね。
笠松も島崎の扱い方がわかってきた様子、これは中々いいカップルが誕生したかもしれませんね笑

悪を罰し、命を護る

桑田議員が記者懇親会襲撃事件、政治資金規正法違反容疑などの関与した全ての罪を認め、
議員辞職願を提出したとニュースで報道。
今回の事件で
命を懸けて体をはって命を護るボディーガードがいる、その存在を知ったことは実に貴重な経験でした。
彼らに感謝の言葉をいつの日か言いたいと思います。
KICKSは別のオーナーに変わるが菅沼も沢口も残ると。
高梨は島崎警護に残ることに。
そして、KICKSと島崎警護が合同で警護にあたることになる。

世界はわずか一夜で激変する。それに立ち向かうのはスキルをもったプロフェッショナル。
今こそ護る人間が求められている。

すごくおもしろいドラマでした。
ボディーガードに焦点をあてたドラマはあまり見かけないので、
戦うようなシーンも多くあったので、見ていて楽しめるようなドラマでした!

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