DIVER 2話 あらすじ、感想、ネタバレも！

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サークルに潜入し、どういった手口なのかを把握する黒岩

女子大生連続自殺
風俗店に勤務している。
関西圏の大学に通う大学生。
ほとんどが地方出身。
家賃さえろくに払えなかった。
全員には共通点がある。
烏鷺谷大学の生徒が主催するグルメサークルに所属していた。

烏鷺谷大学に潜入する黒沢。
小野原を中心にしたグルメサークルは週に何回か定期的に会合を開いている、参加条件はなし。
ワールドグルメキャンプの張り紙を見つけ見ているとひとりの女性が、一人だと行きにくいから一緒にいきません？
と声をかけられ、一緒に向かう。
来週も開催されるから一緒に参加しない？と言われ、同意する黒沢。

佐根村も参加していて、黒沢と殴り合いになる。
スタンダード催眠感受性スケール。
いくつかの質問から暗示にかかりやすいかどうかを見るテスト。点数が高いと洗脳しやすい。
会場の中にカメラが二台あった。どこかで採点していたんだろ。
一緒にいた女の子も危ないんじゃないですかね。
あいつは引きだよ。
普通の大学生があんなバッグ持ったり、時計をつけていたりしない。
グル確定。なにかの悪事を働いて稼いでいる。

通報したのは烏鷺谷大学の橘由紀夫、非常勤講師。
次はなにをするかわからないから監視しろと、佐根村に伝える伊達。
それを盗聴している黒沢。

手口まで明らかになった小野原の悪事

二回目の潜入。
先日の女が裏で黒沢を見ている。
サークルの主催者の父親が国会議員だから動かないと。

サークルに参加していた一人の女性が気分悪そうにしていて、中に運び込まれる。
最初に黒沢を誘った女が急に現れ黒沢をご飯に誘うが、拒否。
代わりに佐根村が行くことになった。

どうやらコカインらしきものだった。
今までに存在しない薬物の可能性があると。
食べさせられた、だしかあめも中に含まれていたはず。
多少は自分も症状がある。
遺体から薬物は検出されていない。

佐根村がぼったくりバーに連れて行かれぼこぼこにされたという。
イベントで倒れた女がそのバーに連れて行かれていた。
バーで高額な請求をされ、男は払わなければぼこぼこに、女は風俗に沈められる。
紹介料目的、それで稼いでいる。
そのうえ薬漬けにすれば、警察にも言いにくい。その薬物ほしさにまた借金を抱える。負の連鎖。

サークルの部室にひょっとすれば証拠があるかもしれない。
バーでの様子を音声にとっていた佐根村。

伊達率いる警察が突入する

ぼったくりバーに警察が入る。
そこに女が閉じ込められていた。

急に橘が協力し始める。
娘を持つ身として何もしないでいいものなのかと。犠牲者を増やしたくない。

ワールドグルメキャンプの部室に入る黒岩と佐根村。
金庫を発見し開錠する。
中には現金。
あめをサンプルに持ち帰る。
金庫には8800万円、あめからはコカインが検出された。
逮捕してもいいか阿久津に尋ねる。
国会議員だからといって忖度する警察官は辞めた方がいい。

イベント開催日、早く来て準備を手伝う黒岩。
女に、悪いことしてないよね？と声をかける。
麻薬取締法違反で警察が入ってくる。
しかし、大量の麻薬摂取で意識がなくなる。
そうやら黒岩があめに細工し、主催者関係の人全員になめさせていた。

共犯していたある人物

橘も共犯じゃないかと問いただす伊達。
部室にあめの箱を置いた、それができるのは橘。
新しい薬物を作った。で自分が怪しまれないように協力するふりをして、小野原たちをはめようとしたんだよ。
はめたところで小野原が証言すればすぐにばれるだろ？
だから殺そうとしたんだよ。
致死量のコカインを入れたあめとすりかえていた。
小野原が死んでいないから橘は戦々恐々だろうな。
橘の娘は心臓の難病だと。治療費がかなりかかる。

小野原が意識を取り戻した。
大学の教授だったのに娘の看病のために非常勤になっていたらしい。
誰が一番の被害者なのか。
事件が起きれば、被害者もその家族も加害者の家族もみんな犠牲者になるんじゃない？
黒沢のことまだなにもわかってないみたいねと麗子。

どうあがいても勝ったものが正義よ。
俺にはどうでもいいことだ。
ところで佐根村ってやつをなんで俺のそばにおいた？
この成果は悪意に満ちている、それを一つでも消すのがあなたの望みでしょ？
それを効率よくやらせてあげようって話。
必要になる時がくるわよ。