【私の家政夫ナギサさん】7話 あらすじ 感想 ネタバレも!

私の家政夫ナギサさん

あらすじ&感想

上手くいったとは言えない講演会

なぎさの傷になっているもの。
戻ったなぎさは、顔色が悪く土足で入ってくるほど気が動転している。

講演会では、遺伝子検査パネルはどこをみればいいのかという考えていなかった質問に答えることができなかった。
オンコロジーの垣内に最後の質問に答えられなかったのはなんですか。
オンコロジー領域は簡単ではありません。会社の代表で来ているという自覚を持ってください。
先ほどの宿題は後程検討会を行うと。

すると田所がやってくる。新薬の説明に来たらしい。
お互い変に意識してもじもじしている。
陶山が間を取り持ってあげている。
そこに先ほどなぎさの気が動転した女性を見かける。

帰りのマンションのエレベーターで一緒になるめいと田所。
お互いに気まずくて会話がぎくしゃくしている。
新しいゴルフのパターを持っているメイ。
田所の玄関から倒れてきたゴルフバッグらしき陰。
急いで隠す田所。

ジャギ先生に会えるかもしれないと堀江が急いでくる。
どうやら講演会の終わりを狙うらしい。
阪本先生にゴルフを一緒にする約束にこぎつけられたメイと堀江。
そこに肥後。
早く例の返事が聞きたいと。
新プロジェクトが落ち着いたら必ずこちらからご連絡させていただきますと伝える。

MRでも薬のことについてなんでも知っているというわけではありませんよね。
本当は知っているべきなんでしょうけれども、あえて意地悪な質問をしているように見えました。

ナギサを慰めようとするメイ

家に帰るとナギサがいるがなんだかボーっとしている。
やっぱり何かあった様子。
料理が焦げているし、いつもはしない失敗をしたり。
絶対何かあるのに何も言ってくれないナギサ。
お弁当もなんだかバランス悪くて味もいまいち。

すると唯からナギサがしばらくお休みいただきたいといってきたと。
それで仕事を早退してナギサの家に向かう。
いつになく散らかっているナギサの部屋。
今日は私がご飯を作ります。
うなぎのフライ丼を作る。
ギリギリ人間の食べ物ですとナギサ。
ナギサさんの弱みを握れるチャンスだからと。
自分は逃げるおつもりですか?
これだけ一緒に時間を共にしてきたんです。
少しくらい私のこと信頼してくれてもいいんじゃないですか?
こんな私でも話を聞くことくらいできますから。
弱みを握るまで絶対帰らないんで。

こんなに一緒にいて、しかもこちら側は何もかも知られているのに自分だけなにも語らないのは、それは嫌ですよね。
それにしてもメイは本当に家事ができないですね笑
うなぎを揚げちゃうって笑
どんな味かは気になりましたが、ちょっともったいない気もしました。

ナギサの過去が明らかになる

ナギサがMRになったきっかけから話す。
母がガンで少しでも母の病気に役立つ情報が得られないかと製薬会社に転職した。
休日にしか面会にいけないのにもどかしかった。
そこで出会ったのが彼女だった。
未経験から入ったのに短期間で優秀な成績を出した、その技をパクって早くできるようになりたいと。
箸尾は何事にも全力で突き進む、そしてすぐまわりが見えなくなる、相原さんと同じです。

箸尾を夕食に誘う。
最近ご飯をしっかり食べられてない。人間らしい生活をしていないと。
そこで箸尾の分のお弁当と他社の既存の薬剤をまとめた資料で共有できるところはまわしますね。
さては神ですか?お母さんみたい。
今思えば、ずっと助けを求めていたのにそのシグナルに気付けなかった。

その頃はナギサも出張が重なり、母親の見舞いにもいけない環境が続いていた。
その時病院からお母様の体調が良くないと連絡が入りそのまま亡くなってしまう。
母の為にって始めた仕事だったのに、側にいてあげることができなかった。
お通夜にでられないと箸尾。みんなに迷惑かけないように頑張らないと。
責任感のある人が自分を追い詰める典型です、あの時私にもう少し余裕があれば気付けたのに。
みんなが大変な時に私だけ投げ出すわけにはいかないのに、終わらないことばかり考えるし、営業先でも泣いてしまわないように耐えるのが精いっぱいで、
大丈夫ですって答えてたけどもう無理です。笑って答えられない。
当時付き合っていた人が彼女を病院に連れて行った、心療内科で診断書が出てからすぐ会社を辞めました。

メイが忙しかったときにナギサが変になったことがやっとわかった。
この箸尾のノートは戒めです。
母の様態が悪化していたことに気付けず、箸尾の状態にも気付かず、何が人のために行きたいだとこれを見るたびに思い出す。
彼女を病院で見かけて、まだ通院していることを知り、まだやっぱり自分を許してはいけないんだと改めて思った。
ここまで聞いてすぐに帰るメイ。

母親のことを思って、今までの仕事を変え、経験のないMRという仕事につき、当然のように結果を出すナギサは何でもできる人間です。
その類まれな能力を持った人間を志してしまったがゆえに、自分が極端にできないと思い込んでしまって、潰れてしまったんですね箸尾は。
変なプライドを持つことは自分を潰してしまうから、持たないというのは難しいかもしれませんが、
ある程度の猶予は持ち合わせていないとダメですね。人間にはいろいろなタイプがいますからね。

成長を見せるメイのグループ

先日の講演会で答えられなかった質問に答えるメイ。
そこからさらに踏み込んで質問される。
薬剤を採用するときに重要視しているのは、情報の正確さとスピードです。
申し訳ありませんでした、と垣内が謝るがそれを遮って、天馬が質問に答える。
前回から成長している様子。

箸尾を探すメイと瀬川。
田所からのメール。明日時間があればゴルフの練習行きませんかと。
一緒にゴルフをする。
そこで突然相原のことが好きですと告白する。
グリーンに一発で乗せられたら僕と付き合ってくださいと申しでる。
そして、見事グリーンに乗せる田所。
しかしメイは瀬川と電話していて見ていない。
どうやら瀬川は土曜日なのに病院にいて、箸尾のことを探していたという。
すぐに向かうメイ。
立ち尽くす田所。

一度失敗して指摘されたことを。次回には訂正し、二度と同じ失敗を繰り返さないのは、
一番大事なことであり、一番難しいことでもあるかなと思います。
それをきちっとこなし、やるじゃないかと思わせた天馬は素晴らしい社員です。
告白をゴルフに託してしまった田所はバカだ笑
やっぱり告白はきちっといわないと。

ナギサに箸尾の今を伝え、ナギサを閉じ込めていたものを取り除くメイ

夜にナギサの家に箸尾と一緒に来る。
二人で気まずい様子。
5年前のことについて謝るナギサ。
謝るのは私のほうです、現に今も私のせいで追い詰めてますよね。
お互い堂々巡りになる二人。
そのころの私には仕事を辞めるという選択肢しかなかった。
箸尾は今本当に幸せですと話す。
今日、これをナギサに伝えに来たと。
もう返しますねと手帳を箸尾に返す。
その手帳の中には、ナギサに出会えたことが何よりも幸せでした、心からの感謝をと記されていた。
会社を辞めてからすぐ結婚し、子供もできたと。
子供の為にもまずは自分を大切にしないといけないと思った。
医療事務になるのに病院にいっていた。
今こうして、夫と子育てをしながら働けることが幸せですと。
すると、号泣し始めるナギサ。

メイを家まで送らせてくださいとナギサ。
メイさん、ありがとうございます。あなたに出会えてよかったです。
こちらこそですと言ってナギサに抱き着くメイ。
その様子を見ていた田所。
あなたは誰なんですかと声をかける田所。

無事、心の病気を克服して結婚もして新しい仕事を始めるまでに回復していてよかった。
これでナギサもメイに集中して注ぎ込めますね。
戻ってきてくれて相当嬉しかったんですね、無意識に抱き着いてますし。

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